2010年11月29日月曜日

龍馬伝(最終回)、「志」と「行動」

とうとう終わっちゃいましたね。

今回の大河ドラマには結構はまってしまいました。

ちょっと前に書き込んだ、左脳(理論、理屈)か右脳(感覚、感情)かっていうと、右脳で見た大河ドラマでした。

自分自身が高知に住んだ経験があるかもしれませんが、途中からはかなり感情移入して見てたんでしょうね。

それぞれの登場人物を見ながら、「この人は何を考え、どんな思いでいたんだろう?」って、勝手に想像を膨らませていました。

龍馬伝公式ホームページ(http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/topics/30_interview/index.html)の福山雅治ラストメッセージにもありますが、キーワードとして「志」と「行動」が印象に残りました。

自分に置き換えてみると、まだまだ出来ていないことばかりです。

一歩ずつ、一つずつ「志」と「行動」を高めていきたいと感じました。

2010年11月28日日曜日

事業計画の立て方と経営改善策(魚津商工会議所主催セミナー)

11/22(月)の魚津商工会議所主催の「事業計画の立て方と経営改善策」セミナーに参加しました。


経営に対する考え方、事業計画の組み立て方等を勉強させていただきました。

その中で、事業計画とは直接関係のないことですが、お客様の心理を考える上で印象に残ったキーワードがあったので紹介します。

①「価格で勝負」よりも「サービスで勝負」

お客様は、製品の不具合は少しなら許してくれるが、サービスの悪さは決して許してくれない。

②「客観的一番」よりも「主観的一番」

お客様は、どの会社の商品を一番だと思うかを自分の主観的基準で決める。

③「コンピュータ」よりも「ハート」

お客様は、特別に扱われることが好き。お客様に喜んでいただくには、お客様は特別だよを、まめに実践すること。

よく言われる、感動につながることですよね。

人は理屈では動かない。

「理動」って言葉はないですよね。

感じて動くから「感動」なんですよね。

2010年11月26日金曜日

もっと仲良くしておけばよかった・・・

今日、取引先の代理店さんとお話しをしていた時にお聞きした言葉です。

その方は以前、運送会社で車両管理や自動車事故が起こった時の相手方との交渉の窓口担当をされていたそうです。

もう20年以上も前の事ですが、その当時のことで今も忘れる事が出来ない言葉がタイトルの言葉です。

その言葉は、小学2年生の弟を交通事故で亡くした、小学4年生のお兄ちゃんが、告別式の時に当時、加害者側の窓口担当者をしていたその方に発した言葉だそうです。

「おじちゃん、こんなに早く弟と別れるのだったら、もっと弟と仲良くしておけばよかった」

僕が勤める会社は自動車保険を始めとする保険を扱っている会社です。

万が一の時のために保険で備える。

万が一の時には保険で被害者への償いをしたり、自分の損害を補うという役目を担っています。

けど、この言葉のような感情に対しては、どんなに高額な保険を準備したとしても補う事は出来ません。

せめてもということで、金銭的な補いしか出来ません。

今でも年間5,000人ほどの人が、交通事故で命を落としています。

交通事故がないことを願い、思いを強くした言葉でした。

2010年11月25日木曜日

おねだりメール おねだりサイト

先日の日経MJの記事です。


女性が自分の欲しい商品を、男性に「おねだりメール」を送って買ってもらうってのが流行っている?とのことです。

http://www.fallinstar.org/2009/05/80triumph.html

女性用下着のTriumphのショッピングサイトが代表的だそうです。

http://shop.triumphjapan.com/index.html

その他にも、おねだりサイトがありますね。

http://www.bridaldiamond.co.jp/onedari/info.html
http://www.kauno.jp/index.php?page=onedari

おねだりされる男性の心理をついていますね。

「おねだり」って言葉、ネーミングがいいですよね。

おねだりされる側からすると悪い気はしませんよね。

こういったことにも「女性いきいき」、「女性活躍」、「女性上位」が現れていますね。

2010年11月24日水曜日

海外旅行中に戦争に巻き込まれたらどうなるの?

またまた大変なニュースが飛び込んできましたね。

北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃ですが、改めて気付いたのは朝鮮戦争は休戦状態で、戦争は終わってなかったんですね。

知らないって怖いですね。

日本企業も韓国への出張を自粛する動きが出ていますね。

一方で、羽田空港の国際化に伴い、年末年始の海外旅行は尖閣諸島問題の中国を除いては、予約が好調のようですね。

しかし、今回の北朝鮮と韓国の問題で、韓国への旅行も影響を受けるのでしょうね。

ところで、皆さん海外旅行の際は、海外旅行保険を契約するかと思いますが、今回のような事態に巻き込まれたらどうなんでしょうかね?

僕が勤める会社の海外旅行総合保険で調べてみました。

補償項目も沢山ありますが、ケガを負い入院や通院した場合や、不幸にも亡くなった場合についての話に絞ります。

戦争の場合は保険金のお支払いの対象になりません(いわゆる免責事項です)。

戦争には、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱も含まれます。

一方、テロや暴動は保険金のお支払いの対象になります。

今回の北朝鮮、韓国の場合は戦争、外国の武力行使に該当しますね。

海外旅行傷害保険には「条件付戦争危険補償特約」ってのがありますが、実際には引受はお断りしているようです。

何が起こるかわからないから、保険は必要なものですが、危ないところには近づかないのが一番ですね。

海外に行くと環境も変わるから、体調を崩したりする事もありますよね。

ご存知のとおり海外で病院にかかると、思いがけない高額を請求されるケースもあります。

http://allabout.co.jp/finance/gc/13189/

年末年始に海外旅行を予定されている方は、海外旅行保険の準備をお忘れなく・・・

2010年11月23日火曜日

男飯

単身赴任生活なんですが、最近自炊をほとんどしていませんでした。

今日は、気分転換も兼ねて自宅で料理をしました。

さしずめ、今流行の「男飯」ってとこですかね。

で、何を作ったかって・・・

あれ、あれですよ・・・

最近コマーシャルで気になっていたあれ・・・

シーチキンと白菜の鍋です。

http://www.hagoromofoods.co.jp/recipe/hakusai_nabe/

簡単に出来そうなんで、具材を買って・・・

けど、失敗した時のために保険?もかけておきました。

白菜とシーチキン、そしてシーチキンの汁で始めました。

ところが火が強すぎたのか、何か焦げ臭くなり、何やら怪しい雰囲気に・・・

そこで、保険をかけていたキムチ鍋の素を投入!

豚肉、豆腐、キムチを入れて、急遽キムチ鍋に方向転換。

最後はお決まりの中華麺を入れて、一件落着。

シーチキンと白菜鍋は再度挑戦します。

挑戦するほどのことではないか・・・


2010年11月22日月曜日

課長!イキイキ働いていますか?(NHK クローズアップ現代)

今日の19:30から放送がありました。

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2968

放送の中に私が勤める会社の課長が取り上げられていました。

自分と同じ立場の話ですので、自分に置き換えて見ました。

私が勤める会社の西宮支社の朝礼?風景が出ていましたが、一人一人の表情に「若々しさ」、「活き活き感」が感じられなかったのは僕だけでしょうか?

テレビカメラが入っているから、緊張しているのを割り引いたとしても・・・

また、別の会社では営業課長が常務に毎朝、業績報告をしているのでですが、その常務の言葉(アドバイス?)に・・・

「もっとガンガン強くやって欲しい。リーダーシップを発揮しないと部下はついてこない」

というコメントがありました。

「リーダーシップの発揮」は分かるのですが、「もっとガンガン強くやって欲しい」と言う言葉に違和感を覚えます。

また、私が勤める会社の多面観察(部下が上司を評価する)では「多面評価は仕事のやり方の評価であり、人格の評価ではない」と・・・

言ってることは分かるのですが、私自身は仕事と人格を分けて考える事が素直に出来ません。

人格は仕事に大きな影響を与えると考えていますので、多面評価でマイナスの部分があると、自分の人格とオーバーラップさせてしまいます。

とは言っても、「仕事を通じて人格形成をさせてもらっている」と、前向きに考えています。

最後に解説者の方がおっしゃっていましたが、このように厳しい環境にさらされている課長をどうするのか?という事で、「課長一人に負わせない」とありました。

課長に対しても、相談できる環境や、メンタルケアをするとか、そういった環境整備が必要といっていました。

ある意味、こういった環境があれば良いかと思いますが、課長とは「一国一城の主」とか「現場の責任者」という立場では、なかなか弱音は吐けないですよね。

だって、上(上司)に対しては「弱音」だとか「自分の弱いところは見せられない」って感情が働きます。

これがまだまだ「昭和の課長」を引きずっているのですかね・・・

自分をまだまださらけ出していないのですかね・・・

自己開示ができていないのですかね・・・

自己開示ができていなから、職場はオープンな雰囲気にならず、部下も心を開けないのですかね・・・

まだまだ修行の道のりは長いです。

2010年11月20日土曜日

坂の上の雲

12月5日から第二部が始まりますが、それに先立ち今日から第一部の再放送がありました。

松山出身の僕としては見逃せないですよね。

昨年12月の第一部放送は見逃したところもあったので改めて見ました。

http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/

一年前は愛媛に住んでいましたが、今は富山に住んでいます。

やっぱり故郷を離れて見ると、感情移入も違いますね。

秋山好古、真之兄弟、そして正岡子規も東京で勉強をしたのですが、松山から旅立つシーンを見ると、今とは重みが違いますよね。

当時は松山から神戸まで船で行き、そこで一泊。

そこからまた船で横浜まで行き、横浜から新橋まで鉄道という道のりだったそうです。

松山から東京まで4日ほどかかったそうです。

当時の人たちは松山を出るときには相当の覚悟を持って旅立ったのでしょうね。

距離的、時間的にも簡単に帰ってこれるものでもないし、また金銭的にも簡単に東京に行ける時代ではないですよね。

東京に行くまでに相当の困難を乗り越え、苦労をして東京に行くのですよね。

その覚悟があったからこそ、困難にめげることもなく志を成し遂げたのでしょうね。

今の時代は便利になり、すぐに方向転換、リセットが出来ますが、拘りってことでは希薄になっているのかもしれませんね。

子供を送り出す親としても、もう二度と会えないかもしれないという覚悟で送り出したんでしょうね。

何かをしようとする時の覚悟の大切さと、先人の志に勇気を貰いました。

菜根譚(前集2項) ~「利他を一心に思う心」「心重視の生き方を終始一貫」~

菜根譚を時々紹介したいと思います。

今日は前集第2項です。

ベテランになると、小手先のテクニックに走りがちなところがありますよね。

「利他を一心に思う心」
「心重視の生き方を終始一貫」

というキーワードってズッシリきますよね。

【前集2項】
世を渉(わたる)ること浅ければ、点染(てんせん)もまた浅く、事を歴(ふ)ること深ければ、機械もまた深し。故に君子はその練達(れんたつ)ならんよりは、朴魯(ぼくろ)なるにしかず。その曲謹(きょっきん)ならんよりは、疎狂(そきょう)なるにしかず。

~訳~
人生の経験が浅いものは「悪」の染まり方も浅いが、経験豊富になると小細工も上手くなり、悪の染まり方も並大抵ではなくなる。だから、上に立つ者は、世渡り上手になって悪事に手を染める技を身に付けてしまうより、素朴で多少のろまな程度が良いし、現実的な作法技法に忠実であるより、理想や夢を追っている方がよい。
つまり、活人であるためには、頭で考えた小細工やその場限りの考え、小手先で世渡り上手に生きるより、利他を一心に思う心で生きるべきでしょう。
言い換えれば、活人とは、一意専心すれば、誰でも実現できる「心重視」の生き方を終始一貫とする人といえるだろうとおもいます。

2010年11月18日木曜日

KUROBEアクアフェアリーズのメッセージ力&心配り

今日は、とある関係から「KUROBEアクアフェアリーズ」(http://www.kurobe-aqua.jp/)のVチャレンジリーグの壮行会に行ってきました。
スポーツをやってる人って良いですよね。

一人一人が壇上でリーグ戦への決意を喋ったんですが、しっかりしていますよね。感心しました。

で、印象に残ったのが「メッセージ力」と「心配り」です。

壮行会が終わって帰るときに、彼女たちから参加者一人一人にメッセージカードをいただきました。

まさに今の時代、仕事も商売も同じだと思いますが、「メッセージ力」と「心配り」が大きな力だと思います。

商品力だけでは相手のハートを掴むことを難しい時代だと感じます。

「メッセージ力」と「心配り」がプラスされて商品が完成するのではないかと思います。

綺麗な言葉を並べる必要はないと思います。

自分の思いを込めたメッセージを発信することが「メッセージ力」であり、「心配り」だと思います。

僕が貰ったメッセージカードを掲載します。


2010年11月17日水曜日

最後は人ですよ!

今日、ちょっとしたことでですが、うれしい話、いい話がありました。

取引先の責任者の方との面談の際の話です。

先月、当社の保険を沢山販売していただいたお礼をお伝えした時のことです。

その方曰く・・・

「だいぶ新規契約が増えているでしょ!○○さんはフットワークが良くて、私たちの目線(立場)で対応していただいているから助かります。うちの社員も○○さんが良くしてくれるので喜んでいますよ。最後は人ですよね!」

というお言葉をいただきました。

○○さんとは、私の部下(同僚)の事です。

僕は思わず涙が出そうなくらい嬉しくなりました。

僕たちは人を介した商売(営業)をしている会社です。

抽象論、精神論かもしれませんが、僕たちの仕事の真髄の一つを現した言葉ですよね。

元気をいただいた言葉でした。

○○さんは、10月に転勤してきたばかりです。

○○さんの頑張りに感謝するとともに、こういうことをきっかけにみんなが元気になって頑張れるといいですよね。

また、明日も頑張ります。

2010年11月16日火曜日

右脳と左脳を使い分けできます?

8/28のブログで「コミュニケーションスキル」と題して、NLP(神経言語プログラミング)のことを書きましたが、NLPの研修の中で、あるアニメーションを見ました。

何の気なしにYou Tubeで探していたら見つかりました。

女性のシルエットが回転?している映像です。

その女性が時計周りに回転しているのか?反時計周りに回転しているか?の映像です。

自分の先入観とか、自分が見ようとする回転方向にしか見えないということです。

時計回りか、反時計周りは、右脳を使っているのか、左脳を使っているのか、のテストにもなるそうです。

回転方向の見え方をコントロールできると、右脳と左脳の使い方をコントロールできるってことですかね・・・

僕も何とか回転方向のコントロールを出来るようになりましたが・・・

かといって、右脳と左脳をコントロールできる境地には程遠いですよね。

興味のある方はYou Tubeでご覧ください。

キーワードを「right left brain test」で検索すればヒットします。

2010年11月15日月曜日

龍馬伝から 土佐のお酒のルール

龍馬伝もいよいよクライマックスですね。

今日は「土佐の大勝負」と題して、坂本龍馬が後藤象二郎とともに、山内容堂公に大政奉還の建白書を書いて欲しいと伝え、容堂は徳川家への恩を思いながら、涙ながらに建白書を書く決心をしたわけです。

http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/

その後のシーンで山内容堂と後藤象二郎の二人だけのシーンがあったのですが、容堂が象二郎に杯を差し出し、象二郎が返杯をするシーンがありました。

僕は以前6年間ほど高知に住んだことがあるのですが、高知のお酒の文化を懐かしく思い出しました。

貰った杯は下ろさず、飲み干して、相手にお返しするのが土佐の流儀として教わりました。

酒を通して人を知る。

酒を通して人と近づく。

高知の人がみんなお酒が強いわけではありませんが、土佐の文化ですね。

おかげでかなりお酒には飲まれましたが・・・(苦笑)

土佐のお酒の遊び方が紹介されているサイトがありましたので、どうぞご覧ください。

http://www.tosajin.net/bunka/ozashiki/ozashiki.html

高知に行く機会がある方は、是非お酒も楽しんでくださいね。

あっ、それから土佐人の気質を物語るものをひとつ・・・

それは「よさこい節」の一節。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~yohta-1/yosakoibusi.htm

「言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が泳ぎより  よさこい よさこい」

「おらんく」とは自分のこと。

「池」は海、すなわち太平洋のこと。

「潮吹く魚」は鯨のこと。

です。

太平洋を自分の池と片付け、鯨を魚と片付ける。

土佐人の豪快さを感じる言葉ですね。

2010年11月14日日曜日

菜根譚

少し前になりますが、取引先の会長さんから「菜根譚って本を読んでごらん」と言われました。

多分、僕の心理状態を見透かされての言葉だったを思います。

正直、菜根譚という言葉すら知りませんでした。

早速読んでみようと思いましたが、しばらくそのままになってて、ネットで調べてみました。

菜根譚(さいこんたん)は、中国の古典の一で、前集222条、後集135条からなる中国明代末期のものであり、主として前集は人の交わりを説き、後集では自然と閑居の楽しみを説いた書物だそうです。
別名「処世修養篇」(孫鏘の説)。明時代末の人、洪自誠(洪応明、還初道人)による随筆集で、その内容は、通俗的な処世訓を、三教一致の立場から説く思想書だそうです。中国ではあまり重んじられず、かえって日本の金沢藩儒者、林蓀坡(1781年-1836年)によって文化5年(1822年)に刊行(2巻、訓点本)され、禅僧の間などで盛んに愛読されてきたものだそうです。

人生の指南書ともいえる名言が多く、代表的なものには・・・

「失敗や逆境は順境のときにこそ芽生え始める。」

「物事がうまくいっているときこそ、先々の災難や失敗に注意することだ。」

「成功、勝利は逆境から始まるものだ。物事が思い通りにいかないときも決して自分から投げやりになってはならない。」

があります。

これから少しずつ紹介させてもらいます。

ということで、今日は一つ。

【前集1項】
道徳に棲守(せいしゅ)する者は、寂寞たること一時。
権勢に依阿する者は、凄凉たること万古。
達人は物外の物を観、身後の身を思う。
むしろ一時の寂寞を受くるも、万古の凄凉を取ることなかれ。

~訳~
道徳を守る者は、心寂しい気分となっても、それはその場限りのことで、偉い人にへつらいう者は、永遠に心寂しいものです。
ですから、正しい生き方をしている活人(達人)は、真実を見抜く目で物事を観て、未来の価値を考え、一時の寂しさや悲しさに流されず、一生を深く考えて淡々と生きるべきなのです。
つまり、悔いなく幸せに死にたいなら、日々誠実に生きなさいということ。
言い換えると、活人は真理を知るか、終始一貫した哲学や思想をもたないと、喩え経済的、社会的、身体的に満たされたとしても、生涯に渡り本当の安心感を得て幸せに生き、思い残す事無く幸せに死ぬことは出来ません、ということです。

2010年11月12日金曜日

女性が成熟社会の主役に

日経MJの記事からです。

少し前に、若い世代(30歳未満)の単身労働者世代の手取り収入が始めて、女性が男性を上回ったとのニュースがありましたね。

男女雇用機会均等とかがやっと根付いてきたということですかね。

僕が勤める会社でも、女性活躍推進を取り組んでいますが、世の中の女性活躍からすると、僕の勤める会社はまだまだかなって感じです。

男性が弱くなったとか、だらしなくなったかという見方を日本男児として少々寂しい感もしますが、この記事にもあるとおり、家庭の財布の8割は主婦が握っているということからすると、女性目線っては当たり前のことかもしれませんね。

女性が活躍するための制度もやっと浸透しつつある実感を最近は強く感じるようになり、産休や育休も当たり前に取得できるようになったことは喜ばしいことですよね。

けど、人事管理面からすると人員配置の問題等に結構悩まされます。

時代は確実に女性活躍がどんどん進んでくると、男性も存在価値を示さないと、どんどん埋もれちゃいますね。

2010年11月9日火曜日

『「消したかな」あなたを守る合言葉』

今日は11月9日。

119番の日です。

今日、11月9日から11月15日までは全国秋季全国火災予防運動が実施されます。

『「消したかな」あなたを守る合言葉』は、今年の防火標語です。

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント として・・・

3つの習慣・4つの対策として

3つの習慣
①寝たばこは、絶対やめる。
②ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
③ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
4つの対策
①逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
②寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
③火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
④お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
となっています。

皆さん、気をつけてくださいね。

2010年11月8日月曜日

自動車の盗難、車上荒らしにご注意ください。

「8台とも三角窓割る」
「高岡・連続カーナビ盗」
「破壊の音小さく」
「全国で被害増 ネット通じ転売」

今日の北日本新聞の記事です。

高岡市(富山県)で、乗用車のカーナビゲーションが相次いで盗まれています。

いずれも小さな三角窓をハンマーのような工具で割ってドアを解錠する手口で、カーナビ本体のほか、配線コードや周辺機器も持ち去られるとのことです。

なぜ三角窓かっていうと、ガラスの割れる音を最小限に抑えるのが狙いだっと見られます。

実は僕、5年ほど前に柏市(千葉県)に住んでいたこと、全く同じ手口でカーナビゲーションを盗まれました。

当時の駐車場はマンションから少し離れたところで、ましてや週末くらいしか運転していない状況だったので、狙われやすかったのでしょうね。

盗難防止装置や警報システムもつけていなかったので、狙われますよね。

幸い車両保険に加入していたので、保険金で元通りになりましたが、やっぱり気持ちは凹みますよね。

その後、警報システムを取り付けましたが、後の祭りですよね。

全国でも被害が増えているそうです。

最近の車は盗難防止装置や警報システムが標準装備されていることも多くなっていますが、もし付いていない車は後付けでも装備したほうがいいかと思います。

抑止力にもなると思います。

被害を受けた経験者からのメッセージです。

2010年11月7日日曜日

タッチパネルOKの手袋発見

日経MJを見ていたら、使えそうなグッズが掲載されていました。

iPhoneなどのスマートフォンや、iPad・iPodなどのタッチパネル式機器にも対応した手袋です。

これから寒くなりますが、これだと便利ですね。



iTouchGloves(アイタッチグローブ)

http://bcnranking.jp/news/1010/101014_18369.html

Amazonでも購入できるようです。

アイタッチグローブで検索してみてください。

学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。

キング・カズこと三浦知良の言葉です。

11/5付けの日経新聞スポーツ欄の彼のコラムに出ていました。

「僕はいつだって悩んでいる」

「考えるだけで止まっている人間はたくさんいる。お前もそうだ。考え、悩め。でも前に出ろ」

「一気に100m.進まなくていい。カズ、1cmでいいから前へ進むんだ。考えるだけではダメだ」

彼がブラジル時代に悩んでいたときに諭された言葉です。

また、彼はコラムの中で、「過去の実績なんてものはどこかへしまって、今を歩む。150点以上ゴールしたのは昔の話。今の僕にはどうでもいいんだ」

とも語っています。

ビジネス界も、スポーツ界も相通ずるものがあり、学び、勇気も貰うものがありますね。

「学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。」

さて、自分はどの段階にいるのかな・・・

一歩ずつでも前に進み続ける自分でありたいですね。

2010年11月5日金曜日

自動車保険と交通事故防止(その2)

昨日の続きなんですが・・・

今日、支社の会議があったので、支社のメンバーに昨日の話をしたんです。

けど、支社メンバーの反応がいまいちで・・・

ということで、けっこう凹んでいます。

僕の説明の仕方が悪かったのかな?

まあ、いわゆるプレゼンが下手だったということでしょう。

けどですね、保険ってのは、もちろん万が一の時にお役に立つ、経済的に支援するという意義は勿論なんですが、これからの時代は、万が一がないように、すなわち防止、予防という観点でお客様サービスができることが必要になってくると思っています。

2010年11月3日水曜日

自動車保険と交通事故防止

2日間ブログ更新を休んでしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

昨日は僕が勤める会社の、月一回の課支社長が集まっての定例会議でした。

議題に一つに「自動車保険収支改善」ってのがありました(毎月の議題にあるのですが・・・)。

「自動車保険収支改善」って何って思われる方がいるかと思います。

簡単に言うと、自動車保険に加入してくれる人(いただく掛け金)に対して、事故(支払う保険金)が多くなって、儲からなくなってきてる、って事です。

一般の方からすると、何言ってるの?って感じかも知れませんね。

万が一のための保険でしょ?困った人を助けるのが保険でしょ?って思いますよね。

ただ、僕の勤める会社も当然のことながら、株式会社で営利企業であり、慈善活動だけでは成り立たないのは当たり前です。

事故が増えて保険金の支払いが増えると、保険料(掛け金)を上げざるを得ません。保険料(掛け金)を上げると、お客様は同じ補償内容だと安い保険料(掛け金)の安い保険会社の自動車保険に乗り換える、という行動を起こし、益々収入(いただく掛け金)が減り、収支が悪化するという悪循環になります。

じゃあ、どうすれば改善するのっていうと次の3つの方法しかないと思います。

①自動車保険に加入してくれる人を増やす。
②会社の経費を減らす。
③事故を減らす。

この3つを全て同時並行していくのは当然ですが、昨日は③について、ああでもない、こうでもないと議論しました。

事故を減らすには、次の方法があるかと思います。

①事故をする人は保険加入を断る。
②事故をしないように啓蒙活動をする。

ということで、②に取り組んでみようという議論になりました。

けど、保険会社が事故防止活動に取り組むってのも、一般の人からすると違和感があるかもしれませんよね?

だって、ありえない話ですが、誰も事故をしないようになると、自動車保険って要らなくなりますよね?

今日はこの辺で、続きは後日にします。