2013年1月25日金曜日

ヒヤリハット  ~雪の夜道は危険~


昨日の朝の出来事

まだ暗い朝早く、いつもの道を歩いて通勤中、突然右腕に“バッーン”と衝撃を受けました。

何かというと、後方から走ってきた車の左ドアミラーが、僕の右腕に接触したのです。

幸いにも、二の腕の一番筋肉で覆われている部分だったこともあり、打撲で終わりました。

現場の道は、一方通行路で専用歩道のない道でした。

僕は左側を歩いていて、歩道部分に所どころ凍った雪があったため、滑るを嫌い、事故時には車道部分を歩いていました。今考えれば非常に危険な行為です。

一方、車の運転手は、車道部分を人が歩いているなんて、想像もしておらず、また暗い時間帯で、僕が視界に入ってなかったとのことです。

警察の現場検証、調書作成において警察の方からの指摘・指導として、歩行者としての注意、反省すべきは点は・・・
①左側歩行は危険⇒キープレフトの自動車と近くなることと、車が後方から来るため、危険察知しづらい。
②車道を歩いてはダメ⇒当然!!。
③明るい(光る?)服装をする⇒相手が視認しやすい。

運転手として注意、反省すべき点は・・・
①時間帯に関わらず、人がいないだろうという、「だろう運転」はダメ⇒運転の基本。
②必要以上にキープレフトは危険⇒歩行者、自転車等と接触する可能性が高い。

と指摘、指導を受けました。

お互い、この程度の事故で終わって良かった。いつ逆の立場になるかわからないので、これを教訓に、交通安全をより一層意識しましょうと、誓い合った出来事でした。

【交通安全に関する投稿】
交通安全を願う

http://mikan-no-kokoro.blogspot.jp/2012/12/blog-post_28.html

安全運転を願う

http://mikan-no-kokoro.blogspot.jp/2011/08/blog-post_22.html

息子の安全運転を願う(その2)

http://mikan-no-kokoro.blogspot.jp/2011/10/blog-post_08.html

クルマの運転には用心を(ヒヤリハット)

http://mikan-no-kokoro.blogspot.jp/2011/12/blog-post_544.html

2013年1月21日月曜日

気宇壮大

先日、お会いしたお客様。

お名前が「気宇(キウ)」というお方でした。

初めてお目にする名前だったもので、意味を聞いたところ・・・

ご両親が「気宇壮大」という四字熟語から、命名したとのことでした。

恥ずかしながら、「気宇壮大」という四字熟語を知りませんでした。

意味は・・・

心意気、度量や発想などが人並みはずれて大きいさま。
「気宇」は心の持ち方、度量。
「壮大」は非常に大きくて立派なさま。

です。

当たり前ですが、名前には思いが込められており、それぞれに立派な名前であり、大切なものであることを、改めて感じた出来事でした。

※以前投稿した名前に関するブログのリンクを添付します。

名前に想う 〜名前をつけてくれた親に感謝〜

http://mikan-no-kokoro.blogspot.jp/2012/01/blog-post_21.html

心を整える。~勝利をたぐり寄せるための56の習慣~ 長谷部誠 著

http://mikan-no-kokoro.blogspot.jp/2011/06/blog-post_19.html

2013年1月14日月曜日

13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より

今朝、何げなく見ていたテレビで目にしたので検索してみました。

親としては伝えたいけど、曖昧にしていたことをハッキリと伝えると同時に、大きな愛情を感じました。

文章にするとこうですが、この後に親子でしっかりと会話をしているのでしょう。

僕も長男(現在大学3年)にテレビゲームや携帯電話を与える時には、約束事として本人に「誓約書」なるものを書いてもらいましたが、しっかりとか背景や考え方は伝えていなかったと思います。

契約書を読んでいると、子供のスマホの使い方だけでなく、大人にとっても、情報が溢れていて、便利さと危険が隣り合わせの現代において、どう付き合って、活用するべきかのヒントがありますね。

子供をお持ちの親御さんだけでなく、職場における情報リテラシーを考えるきっかけ、ヒントにもなりそうですね。

日本語版(インタビュー動画付)

英語版

2013年1月13日日曜日

イイお店 「おぎのや」(長野県木曽郡木祖村薮原)

仕事で訪れた木祖村薮原。

中山道の宿場町として江戸時代には栄えた町です。

お店の名前は「おぎのや」さん。

http://www.kiso-oginoya.jp/sub_index.html

あまりにも立派な建物の蕎麦屋さんが気になって、店に入るとビックリ!

建具、調度品の立派なこと。

こういったものに明るくない僕でさえ、「すごい」と感じました。

東京で勤めていた息子さんが、120年の歴史ある建物が再生し、2006年に開業したそうです。

ご主人さんに少しお話を聞かせていただきましたが、昔はかなり大きな商いをしていたそうで、蔵も4つあったそうです(今は2つしか残っていませんが)。

店に入ったときは僕一人でしたが、その後、ネットで調べて来たというご夫婦が入って来ました。

もちろん、お蕎麦も美味しいですが、建物、建具、調度品だけでも一見の価値ありです。

歴史の積み重ねの素晴らしさを感じました。

広い間口、建物左側の裏手が蔵になっています。
昔の隆盛ぶりがわかります。
写真ではわかりませんが、柱・梁も立派です。
大きくて立派なテーブル囲炉裏で蕎麦をいただきます。
これはビックリ! 襖の戸板は総漆塗り。
写真ではわかりづらいですが、手入れも行き届いていて輝いています。
鴨なんばん蕎麦をいただきました。

2013年1月9日水曜日

長男からの土産

正月休みで実家に帰ると、長男からのお土産が・・・

年末に関西に遊びに行った際の京都でのお土産です。

清水(きよみず)人形なるもの。

なんか、柔らかさと味わいを感じますね。

ヘビ(巳)の置物です。

僕と家内に一つずつ。

二人とも巳年生まれで、今年が年男・年女です。

長男の優しさに感謝です。

2013年1月5日土曜日

読書のススメ 「132億円集めたビジネスプラン ~熱意とロジックをいかに伝えるか~」(岩瀬大輔 著)

昨日、YouTubeの岩瀬大輔氏の講演ビデオを見たら、急に読みたくなったので、読んでみました。

http://goo.gl/or8YI

ベンチャーを起業するための投資家へのプレゼンノウハウを書き下ろした本ですが、ベンチャーに限らず、プロジェクト成功や目標達成にも参考になる本です。

岩瀬氏の本に共通していることですが、データ、ファクツに基づいて展開は、非常に分かりやすく、納得感があります。

保険代理店業を行っている自分ですが、このロジック、データは、自分がどの領域で、どのように戦っていくか、大いに参考になります。

マーケティングにおいて、「ローラ」「プルソニ」「マクシー」のセグメントは大いに参考になります。

詳細は本書をお読みください。

岩瀬氏は「ロジカル」のイメージが強いですが、「熱意」についても語っており、「論理」→「納得」→「共感」がないとビジネスの成功はないと語っています。

最後に、リーダーシップとキャリア論についても展開しており、学生にもお勧めしたい本です。

大学3年の長男にも勧めてみます。

2013年1月4日金曜日

132億円集めたビジネスプラン(ライフネット生命 岩瀬大輔氏)

ネットサーフィンしていたら、たまたま見つけました。

GLOBISで岩瀬大輔氏が講演したものです。




ベンチャー起業を対象とした話ですが、既存の事業においても共通することですよね。

みどころは最後に記載していますが、僕が感じたことは、

①できる範囲で聞いてみる。自分の周りに人でもいい。お客様の声、お客様アンケート、市場調査の基本かな。

②マーケットをセグメントする。どの消費者層を狙うのか?リテールという括りでは、まだ大きすぎるよね。

③消費者が考える、行動するタイミングをどう捉え、その入り口を、誰と手を組んで捕まえるか?

④良い仲間を集めることが成功の秘訣。広報・PRは最大の目的・効用は仲間集め。

⑤理屈だけではダメ。納得でも不十分。共感・共鳴が大切。LogicとEmpathyのバランス、行ったり来たり。

【みどころ】
第1部 132億円集めたビジネスプラン(00:00:00~)
・新ビジネスは「マーケットが大きい」「不便な部分がある」「環境の変化があった」ところにある
・自分たちのビジネスを「一言」で表現できるか
・調査は知り合い10人対象でもまずやってみる
・広報の一番のターゲットは社内
・投資家からの100の質問をどれだけ打ち返せるか
・ロジカルな話以上に「熱い話」で訴えること
・社外に自分のための"取締役会"をつくれ
・要は自分が60歳になったとき、どうなっていたいか

第2部 質疑応答(1:05:10~)
・40歳までにダボス会議に出るには
・商品を2つに絞るのに迷いはなかったか
・よい人材を集める方法は
・なぜ損保ではなく生保を選んだのか
・人間としての幅を広げるために普段からしていることは
・起業をする時点で調査をどれだけ重視したか
・出口氏と会社を一緒にやろうと思ったきっかけは

2013年1月3日木曜日

成功の秘訣 ~新社会人の心得(船井幸雄氏)~


新年にあたり、今年の目標を立てる方も多いかと思います。

ネットサーフィンをしていると、経営コンサルタントの船井幸雄氏の言葉が目に付きました。

新社会人の心得とありますが、今の自分にとっても大切な言葉ですね。

当たり前のことを、当たり前に行う。

ある人は、「ABC」と称し、「当たり前のことをバカになってちゃんとやる」と言い、ある人は「当たり前のことをバカにしないでちゃんとやる」と言います。

「初心を忘れず、基本に忠実に、当たり前ことを当たり前に、継続する」に拘る1年にします。

~~『新社会人の心得』(船井幸雄氏)~~

(1)初心の気持ちを忘れない
(2)必ずメモをとる
(3)将来とも若くいる
(4)夢をもちつづける
(5)まず行動
(6)どんなことにも興味を持ち吸収していく
(7)よい人相になる
(8)マクロに考える
(9)全てのことを大事にする
(10)理性的に考えて行動する
(11)逃げてはならない
(12)辞書を引くクセをつける
(13)意思決定や行動は出来るだけスピーディーに
(14)たえず前向きに
(15)秘密を少なくする
(16)本を読む
(17)「正しいコンサルタント」ではなく
   「相手が納得のいくコンサルタント」をする
    ↓
   「正しい」でなく
   「相手が納得いく」をする
(18)「ねばならない」に挑戦する
(19)すべてのことを肯定する
(20)Yes,Noをはっきりさせる
(21)素直になる
(22)プラス発想
(23)世のため人のため
(24)時間を守る
(25)大きな声をだす
(26)先手をうつ
(27)新聞を読む
(28)事実をして語らしめる
(29)上限の壁を作らない
(30)ハイの返事を忘れない
(31)何でも一番になる
(32)約束を守る
(33)数字に強くなる
(34)自分に投資する
(35)電話をたくさんとる
(36)話を聞く態度にも気をつける
(37)後片付けをきちっとする
(38)不平、不満をいうな

2013年1月2日水曜日

読書のススメ 「生命保険のカラクリ」(岩瀬大輔 著)

先日の「がん保険のカラクリ」(http://goo.gl/Wq5QW)に続き、岩瀬大輔氏の著書です。

http://goo.gl/noKjq


「がん保険のカラクリ」の3年前、ライフネット生命を立ち上げて1年半後に書いた本です。

岩瀬氏が生命保険会社を立ち上げるに至ったバックグランドから始まり、『一般人による、一般人のための「生命保険入門書」』というスタンスで、日本における生保業界の歴史、世界の趨勢、マクロ的視点、経済合理性と行動経済学(消費者心理)から、データに基づいて語られています。

生命保険の利用においては、

①「保障」と「貯蓄」
②経済的損失の整理
③公的(含む企業)保障と民間保障
④時間を買うための買い物

という視点で整理されています。

「がん保険のカラクリ」と同様、保険業界を目指す方、新しく保険業界で働き始めた方にもお勧めの一冊です。