2013年12月31日火曜日

年男を終えて 〜次の年男は?〜

2013年も今日で終わります。

今年は48歳の年男でした。

振り返りはさて置き、次の年男は60歳の還暦。

ご存知、干支(十干十二支)一巡し、起算点となった年の干支に戻ることで、新たな人生のスタートでもあります。

これからの12年間は、仕事は当然のことながら、更に豊かな人生のために、仕事以外においても、自分の過ごし方が大切になります。

ということで、60歳までの目標、やりたいこと(仕事以外)をまとめました。

①ゴルフで片手ハンディキャッパーになる。⇒ゴルフのピークは60歳。
②ウクレレ、書を始める。⇒今まで、芸術面の嗜みがなかったので、新たなチャレンジです。ピークは70歳かな?
③地元、地域の人々との交わりを深くする。⇒今まで、ホームタウンでの人々との交わりが、ほとんどありませんでした。最後は、仕事に影響されないホームタウンとのつながりです。
④農作業を覚える。⇒家庭菜園程度ですが、自給自足を身に付けます。
⑤四国八十八ケ所巡礼をする。⇒できれば母親を連れて行きたいです。
⑥家内と過ごす時間を増やす。⇒子供も手を離れる?でしょうから、二人の時間の過ごし方を身につける。

と、こんなことを思いつきました。

以上、いずれも心身共に健康でないとできないことです。

12年後が楽しみになりました。

皆さん、良い年をお迎え下さい。

2013年12月28日土曜日

読書のススメ 「センスの磨き方」(トミタ・ジュン 著)

新聞の書籍広告で目に留まった本です。

センスの意味をネット辞書で調べると、「感覚」「人間の五感のうち1つ(味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚)」「物事の見方や考え方」「感じ方」「意義」「意見」「意識」ということです。

自分の中では、「感覚」「感性」という風に理解していて、センスとは生まれもって備わったものと思って来ました。

本書では、センスとは、物事の見方、考え方、感じ方という切り口で、誰でも学べば身に付くとしています。

仕事、ライフスタイル、個性、社交・恋愛というテーマ毎に、日常で起こり得る46の質問形式で、人間関係や仕事の進め方について、見方、考え方、感じ方を導いてくれます。

僕が一番印象に残ったフレーズは、「目線は上向き、見るより見られていることを意識する」です。

従来のコミュニケーションスキル本とは違った切り口で、気づきを与えてくれました。

一気に読み切ることができ、忙しい方にもオススメです。

Amazon

http://www.amazon.co.jp/センスの磨き方-トミタ・ジュン/dp/4905154545

2013年12月27日金曜日

「商売支える客」実感できる?  ~日経MJ「招客招福の法則」2013年12月25日~

2013年も間もなく終わろうとしています。

皆さんにとって、どんな2013年でしたか?

僕にとっては、非常に充実した1年でした。

やり残したこと、道半ばのことは、まだまだありますが、来年に向かって前進します。

このブログを通して「招客招福の法則」を紹介させていただいていますが、やはり常に出てくるキーワードは「絆」です。

今回のリサイクルショップの例にもありますが、「金額じゃないよ。店長の店で売りたい」という言葉です。

自分の仕事に置き換えると、「保険料じゃないよ。あなたに保険を任せたい」と、お客さまに言っていただくことが目標です。

今、目の前のことを全力でやりながらも、目指すは「長く心豊か」なお付き合いですね。


2013年12月20日金曜日

読書のススメ 「高校球児に伝えたい! プロでも間違う守備・走塁の基本 」(高代 延博 著)

現役で野球をしているわけでもない、野球を指導をしているわけでもない48歳のオヤジが、何を今更こんな本を読む意味があるのかと不思議でしょう。

野球が大好きで、大した実力もないのに、幸運にも大学まで野球をするチャンスに恵まれた者として、自分がやってきたこと、セオリー、基本と思ってたことが正しいのかという単純な疑問から、この本を手に取りました。

ボールを受ける時は、グラブは縦ではなく横。

ゴロを捕球する時にグラブを立ててはダメ。

ダブルプレーをする際の、ベースを踏む足は右足?左足?

等々、改めてプレー、動作の意味を考えさせられました。

高校球児に伝えたい、との本ですが、基本を教えるのは、早ければ早いほど良いものです。

自分も若い人、子供に野球を教える機会があれば、正しい基本を教えてあげたいものです。

野球を始めたお子さんをお持ちの親御さん、少年野球の指導に携わっている方にもオススメの一冊です。

http://www.amazon.co.jp/高校球児に伝えたい-プロでも間違う守備・走塁の基本-高代延博/dp/4809411834

イチロー・4,000本への道 ~プロフェッショナル 仕事の流儀~

12/16の本放送を見逃しましたが、再放送を見ることが出来ました。

http://www.nhk.or.jp/professional/2013/1216/index.html

イチローの独特の表現力は、自分や周りをいろんな角度から見ることができることから、生まれているのかな、と感じました。

印象に残った言葉を書き留めました。

僕が一番好きな言葉は「いつもやっていることを、放棄すると、僕を支えてきた僕が崩壊する。」です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・まだやれることが沢山あるというよりも、まだ苦しみが足りない。

・まだ苦しめると思えるから、まだやれることがある。

・自分の状態、心理によって、メッセージを受け取ってしまう。

・4,000のヒットを打つには、8,000回以上、悔しい思いをしてきた。

・いい結果でなく、屈辱が自分を支えている。

・失敗と屈辱を体に刻み込む。

・自分の弱さと向き合う強さはある。

・屈しないでいたい自分がいる。

・最終形はない。だから前に進む。本当は、そのまま前に進みたい。

・はっきりしていることは近道はない。

・自分の理想に到達するため近道は、遠回りの道

・好きな野球に半端な姿勢で向かえるわけがない。

・いつもやっていることを、放棄すると、僕を支えてきた僕が崩壊する。

・俺も年だから、と理由を持っていくと楽だけと・・・

・自分の持っている技術を活かす。

2013年12月18日水曜日

立地を生かす軸は「ひと」  ~日経MJ「招客招福の法則」2013年12月18日~

ついつい、立地、商品、価格等の外的要因に依存しがちですよね。

誰を見込み客にするのか?

今、必要と思っていない人に、如何に目に留めてもらい、関心を持ってもらい、自店(自分)を指名してもらうのか?

これが、この店主の言うところの、「見込み客をファンに育て、後の購買につなげる。今すぐ勝手戴かなくてもよい。」なんでしょうね。

「AISAS」の「A・I・S」のプロセスですね。

http://smmlab.aainc.co.jp/?p=18627


2013年12月11日水曜日

「モノからコト」に応える  ~日経MJ「招客招福の法則」2013年12月11日~

近頃は、「モノ消費」から「コト消費」への転換という言葉を、よく見聞きします。

この記事の時計の例とは違いますが、僕も腕時計を、時計としての機能は使っていないような気がします。

時間はスマホで確認します。

スマホの時計の方が正確ですし・・・

この話を、自分の仕事に置き換えてみると、「モノ≒保険金」、「コト≒?」と考え込みます。

「コト」って、何でしょうか?

保険金を活用して何をするのか?

病気・ケガを治す。
一家の大黒柱に万が一のことがあった場合の、生活資金とする。
事故にあった車を修理する。
台風で被害にあった家・家財道具を修理する、買い直す。
火災で営業できなくなったお店の売り上げを賄う。

等々でしょうか?

では、その先に何をするために、病気やケガを治したり、車や家を直したりするのでしょうか?

そういったことを、もう一歩二歩、掘り下げて、お客さまと会話することの大切さを感じました。

2013年12月8日日曜日

プレーイングマネージャー

プロ野球・中日ドラゴンズの谷重元信選手が来季はプレーイングマネージャーとなります。

プレーイングマネージャーは、過去の例から見ると、なかなか成功していませんが、どうなるか楽しみですね。

ところで、私の過去の経験(仕事)からすると、よく上司から「プレーイングマネージャー」ではいけない、と指導を受けました。

一概に、良い悪いで判断できるものではないと感じますが、ひとつの考え方を整理してみました。

①近年は、組織の効率化で、一人のマネージャー(管理職)の管理スパンが大きくなってきている。
②部下(職員、人)は、単純な指揮命令系統のみで、行動が出来ない。
③人は、腑に落ちないと行動しない、行動が定着しない。
④腑に落とすためには、マネージャー自らやって見せることが求められる。
⑤やって見せるためには、管理スパン(組織)は小さい方が良い。
⑥大きな組織のマネージャーは、存在価値が少なくなっている。

と考えていると、結構矛盾が出てきますね。

ふと、山本五十六の言葉を思い出しました。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

時代は複雑化する一方ですが、こんな時こそ、シンプルに削ぎ落とすことが必要と感じました。