龍馬伝もいよいよクライマックスですね。
今日は「土佐の大勝負」と題して、坂本龍馬が後藤象二郎とともに、山内容堂公に大政奉還の建白書を書いて欲しいと伝え、容堂は徳川家への恩を思いながら、涙ながらに建白書を書く決心をしたわけです。
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http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
その後のシーンで山内容堂と後藤象二郎の二人だけのシーンがあったのですが、容堂が象二郎に杯を差し出し、象二郎が返杯をするシーンがありました。
僕は以前6年間ほど高知に住んだことがあるのですが、高知のお酒の文化を懐かしく思い出しました。
貰った杯は下ろさず、飲み干して、相手にお返しするのが土佐の流儀として教わりました。
酒を通して人を知る。
酒を通して人と近づく。
高知の人がみんなお酒が強いわけではありませんが、土佐の文化ですね。
おかげでかなりお酒には飲まれましたが・・・(苦笑)
土佐のお酒の遊び方が紹介されているサイトがありましたので、どうぞご覧ください。
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http://www.tosajin.net/bunka/ozashiki/ozashiki.html
高知に行く機会がある方は、是非お酒も楽しんでくださいね。
あっ、それから土佐人の気質を物語るものをひとつ・・・
それは「よさこい節」の一節。
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http://www2s.biglobe.ne.jp/~yohta-1/yosakoibusi.htm
「言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が泳ぎより よさこい よさこい」
「おらんく」とは自分のこと。
「池」は海、すなわち太平洋のこと。
「潮吹く魚」は鯨のこと。
です。
太平洋を自分の池と片付け、鯨を魚と片付ける。
土佐人の豪快さを感じる言葉ですね。
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