2011年7月31日日曜日

「ケネディ家の人びと」を見ました。

「ケネディ家の人びと」、7月にNHK-BSで放送があったのを見逃していたのですが、知人が録画してくれていたので、見ることがができました。

http://www9.nhk.or.jp/kaigai/kennedys/

ケネディは僕にとって、ずっと気になっている存在です。

自分の人生で、始めて本らしき本を読んだのは、ケネディの伝記でした。

確か小学二年生だったかな。学校の図書室で借りた本でした。

若くして大統領となり、子供心にカッコ良くて、スマートなイメージで憧れのような存在であったかと思います。

悲運の死を遂げて、その事件の謎も興味を引いていたのでしょうね。

JFKに関する本も読み、映画も見ました。

これが真実だって明らかなものはなく、事件に関する公式資料の公開も2039年(事件から75年後)ですので、その時には事件をリアルタイムで知っている関係者は、ほとんど生きていないでしょうから、歴史上の出来事として終わってしまうのでしょうね。

アメリカの法律上の情報公開は50年後ですから、ひょっとして2014年には情報公開されるのではという、かすかな期待もありますが。

ところで、今回のドラマはジャックだけにスポットを当て、暗殺の謎という観点ではなく、それぞれの人にスポットを当てていたので、少し当てが外れたところも感じましたが、それぞれの人がケネディ王朝にどう関わっていて、その中の人間関係という観点では、興味深く見ることができました。

個人的には、ボビーがかなりの取り上げられており、自分が知っている以上に、重要な役割を果たしていたことが印象に残りました。

ケネディ家には、権力、カネ、女、マフィア等々が複雑に絡み合っているのが、興味をそそりますよね。

こういった暗い部分があっても、ケネディ家には何か人を引きつける魅力が、人びとの心の中に今だに生き続けているんですね。

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