我が故郷・北条の鹿島は、誰が呼んだか別名「伊予の江の島」と呼ばれています。
自称・北条観光大使としては、ライバル・江の島の偵察です。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」ということで、初めて江の島に行きました。
ということで、対戦結果は・・・
①島には橋があってはいけない。ということで、鹿島の勝ち。
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島には船で渡らなければ島じゃありません。江の島にも渡船がありますが、橋があるために、ほとんどの人が歩いてきます。船に乗ることによって、島に旅に来たと感じるのです。
小学生の頃、授業で「未来の北条」というテーマで絵を描いた記憶あります。
鹿島に橋が架かる絵を描きましたが、今は橋が架からなくて良かったと思います。
②島では、潮の香り、波の音、船のエンジン音しか聞こえてはいけない。ということで、鹿島の勝ち
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江の島では、車、バイクの音がけたたましく、海を味わえない。また、人が多いのも島ではありません。
鹿島は何もない。だから、潮の香り、波の音、船のエンジン音を身体で感じることができます。
③島の店は繁盛してはいけない。というこで、鹿島の勝ち。
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島の店は、「こんなに客が少なくて、商売になるのだろうか?」と心配になるぐらいが丁度良い。これが、非日常的なプライベート空間となる。
鹿島では、飯を食って、酒を飲んで、いい気持ちになったら寝そべることができます。
④沖の小島は、お椀をひっくり返したような形が美しい。というこで、鹿島の勝ち。
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見た目の美しさも大切です。一番美しい形は球体です。島にそれを求めるのは無理ですが、球体を半分にしたような形に、より近いのは鹿島です。
この形に、人は安定感と安心感を持つのです。
以上、鹿島の4戦全勝です。
極めて、地元贔屓な側面が強いですが、これが地元愛です。
ここで気付いたことがあります。
「旅」と「観光」は、似て非なるもの。
旅とは、「非日常的な日常」を感じるものかな?と。
旅を楽しむなら「鹿島」
観光を楽しむなら「江の島」
さて、皆さんはどっちにいきますか?
【鹿島】
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/kashima1.html
【江の島】
http://www.s-n-p.jp/enosima.htm
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