「働きかたNext」「イノベーション2015」「招客招福の法則」、3つの異なるコラムですが、1月7日付の内容が、つながっていると感じました。
脱「勘と経験」と、「勘と経験」に頼る仕事こそが人に残る、という相反する考え方でしょうか。
従来、勘と経験に頼った仕事を、機械、コンピュータ、人工知能等に任せて、低コストで誰でもできる仕事にする。
これは、「仕事」ではなく「作業」と化すのでしょう。
そうすることによって、作り出された時間を、人にしかできない仕事や、ユーザーに費やす仕事に振り向けるという事です。
これは最近はやりの「おもてなし」にも通じるのではないでしょうか。
作り出された時間を、考える時間、準備する時間、休む時間に振り向けることも必要なのでしょう。
時間に余裕ができれば、心にも余裕ができて、より心のこもった仕事ができるのでしょう。
巷では、消える仕事・なくなる仕事というものが出ていますが、何も恐れることはないですね。
職場ミーティングとかで、「勘と経験が必要な仕事・必要でない仕事」を洗い出してみると、違った視点で、自分たちがやるべきことが見えてくるかもしれませんね。
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