下記コラムを読んでいて、今更ながら考えました。
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プロ野球亭日乗 「世界で通用する内野手育成のために、“基本至上主義”から脱却せよ!」
「基本」って何だろう?
野球で言えば、ボールを捕るときは身体の正面で捕りなさい、と僕も教えられました。
「基本」の意味を辞書で調べると、「判断・行動・方法などのよりどころとなる大もと。基礎。」とありました。
そこで、自分なりに運動という領域において、基本を定義付けるならば・・・(少々大袈裟ですが)
例えば・・・
①あらゆる環境・状況において、何度となく繰り返すことができる動作・行動・判断。
②あらゆる環境・状況に対応できる、合理的な動作・行動・判断。
とでも言いましょうか。
そして、②の中にある「合理的」の意味を定義づけると・・・
①肉体的・精神的に余計な負荷がかからない。
②次の動作・行動・判断がスムーズに行える。
とでも言いましょうか。
一方で、従来型日本式基本とは・・・
失敗した時、できなかった時に、言い訳ができる、許される、怒られないための動作・行動・判断。
の意味合いがあると感じます。
野球をやっていた人はわかると思いますが、昔は、正面に入れないと思われる打球でも、正面に入って捕れなければ、怒られませんが、スローイングのことを考え、バンクハンドシングルで捕球しようとして、捕れないと怒られますよね。
これ、運動だけでなく、仕事も一緒ですよね。
語弊があってはいけませんが、もっと楽な動き・判断を身に着けた方がいいと思います。
スポーツ、仕事、趣味問わず、「基本」って何だろうと今一度考えてみるのもいいですね。
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