今日の19:30から放送がありました。
↓
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2968
放送の中に私が勤める会社の課長が取り上げられていました。
自分と同じ立場の話ですので、自分に置き換えて見ました。
私が勤める会社の西宮支社の朝礼?風景が出ていましたが、一人一人の表情に「若々しさ」、「活き活き感」が感じられなかったのは僕だけでしょうか?
テレビカメラが入っているから、緊張しているのを割り引いたとしても・・・
また、別の会社では営業課長が常務に毎朝、業績報告をしているのでですが、その常務の言葉(アドバイス?)に・・・
「もっとガンガン強くやって欲しい。リーダーシップを発揮しないと部下はついてこない」
というコメントがありました。
「リーダーシップの発揮」は分かるのですが、「もっとガンガン強くやって欲しい」と言う言葉に違和感を覚えます。
また、私が勤める会社の多面観察(部下が上司を評価する)では「多面評価は仕事のやり方の評価であり、人格の評価ではない」と・・・
言ってることは分かるのですが、私自身は仕事と人格を分けて考える事が素直に出来ません。
人格は仕事に大きな影響を与えると考えていますので、多面評価でマイナスの部分があると、自分の人格とオーバーラップさせてしまいます。
とは言っても、「仕事を通じて人格形成をさせてもらっている」と、前向きに考えています。
最後に解説者の方がおっしゃっていましたが、このように厳しい環境にさらされている課長をどうするのか?という事で、「課長一人に負わせない」とありました。
課長に対しても、相談できる環境や、メンタルケアをするとか、そういった環境整備が必要といっていました。
ある意味、こういった環境があれば良いかと思いますが、課長とは「一国一城の主」とか「現場の責任者」という立場では、なかなか弱音は吐けないですよね。
だって、上(上司)に対しては「弱音」だとか「自分の弱いところは見せられない」って感情が働きます。
これがまだまだ「昭和の課長」を引きずっているのですかね・・・
自分をまだまださらけ出していないのですかね・・・
自己開示ができていないのですかね・・・
自己開示ができていなから、職場はオープンな雰囲気にならず、部下も心を開けないのですかね・・・
まだまだ修行の道のりは長いです。
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