2010年11月22日月曜日

課長!イキイキ働いていますか?(NHK クローズアップ現代)

今日の19:30から放送がありました。

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2968

放送の中に私が勤める会社の課長が取り上げられていました。

自分と同じ立場の話ですので、自分に置き換えて見ました。

私が勤める会社の西宮支社の朝礼?風景が出ていましたが、一人一人の表情に「若々しさ」、「活き活き感」が感じられなかったのは僕だけでしょうか?

テレビカメラが入っているから、緊張しているのを割り引いたとしても・・・

また、別の会社では営業課長が常務に毎朝、業績報告をしているのでですが、その常務の言葉(アドバイス?)に・・・

「もっとガンガン強くやって欲しい。リーダーシップを発揮しないと部下はついてこない」

というコメントがありました。

「リーダーシップの発揮」は分かるのですが、「もっとガンガン強くやって欲しい」と言う言葉に違和感を覚えます。

また、私が勤める会社の多面観察(部下が上司を評価する)では「多面評価は仕事のやり方の評価であり、人格の評価ではない」と・・・

言ってることは分かるのですが、私自身は仕事と人格を分けて考える事が素直に出来ません。

人格は仕事に大きな影響を与えると考えていますので、多面評価でマイナスの部分があると、自分の人格とオーバーラップさせてしまいます。

とは言っても、「仕事を通じて人格形成をさせてもらっている」と、前向きに考えています。

最後に解説者の方がおっしゃっていましたが、このように厳しい環境にさらされている課長をどうするのか?という事で、「課長一人に負わせない」とありました。

課長に対しても、相談できる環境や、メンタルケアをするとか、そういった環境整備が必要といっていました。

ある意味、こういった環境があれば良いかと思いますが、課長とは「一国一城の主」とか「現場の責任者」という立場では、なかなか弱音は吐けないですよね。

だって、上(上司)に対しては「弱音」だとか「自分の弱いところは見せられない」って感情が働きます。

これがまだまだ「昭和の課長」を引きずっているのですかね・・・

自分をまだまださらけ出していないのですかね・・・

自己開示ができていないのですかね・・・

自己開示ができていなから、職場はオープンな雰囲気にならず、部下も心を開けないのですかね・・・

まだまだ修行の道のりは長いです。

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