12月5日から第二部が始まりますが、それに先立ち今日から第一部の再放送がありました。
松山出身の僕としては見逃せないですよね。
昨年12月の第一部放送は見逃したところもあったので改めて見ました。
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http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/
一年前は愛媛に住んでいましたが、今は富山に住んでいます。
やっぱり故郷を離れて見ると、感情移入も違いますね。
秋山好古、真之兄弟、そして正岡子規も東京で勉強をしたのですが、松山から旅立つシーンを見ると、今とは重みが違いますよね。
当時は松山から神戸まで船で行き、そこで一泊。
そこからまた船で横浜まで行き、横浜から新橋まで鉄道という道のりだったそうです。
松山から東京まで4日ほどかかったそうです。
当時の人たちは松山を出るときには相当の覚悟を持って旅立ったのでしょうね。
距離的、時間的にも簡単に帰ってこれるものでもないし、また金銭的にも簡単に東京に行ける時代ではないですよね。
東京に行くまでに相当の困難を乗り越え、苦労をして東京に行くのですよね。
その覚悟があったからこそ、困難にめげることもなく志を成し遂げたのでしょうね。
今の時代は便利になり、すぐに方向転換、リセットが出来ますが、拘りってことでは希薄になっているのかもしれませんね。
子供を送り出す親としても、もう二度と会えないかもしれないという覚悟で送り出したんでしょうね。
何かをしようとする時の覚悟の大切さと、先人の志に勇気を貰いました。
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