今朝、NHKの「サキどり」で佐藤繊維という会社が紹介されていました。
極細モヘアが世界のファッション界で注目され、世界のアパレルメーカーとの取引も拡大しているとのこと。
いわゆる、繊維業界ですので、大手企業や海外生産に押されて、同社のある山形でも、廃業した工場がたくさんあったそうです。
同社も、以前は大手の下請けとして、仕事で成り立っていたそうです。
そこで・・・
「言われたことをやるだけではダメ」
「大手企業、海外工場ができないことは何か?」
「自分たちのやりたいことは何か?」
を、徹底的に考え、論議し、極細モヘアにたどり着いたそうです。
また、社長自らが、求める原料を探して、世界を飛び回ったそうです。
また、極細モヘアを製品化するためには、現在のコンピューター制御の機械や、効率化を重視した染色機械では作れず、昭和30年代の機械を、熟練工の経験と、手作業による調整で再活用したそうです。
僕と業種は違えど、考え方、姿勢として勉強となり、元気をもらった番組でした。
それにしても、佐藤社長の「ロン毛・金髪」、インパクト強すぎるなあ〜
サキどり
↓
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/111127.html
佐藤繊維株式会社
↓
http://www.satoseni.com/
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