昨日のことですが、会社の主催するセミナーに参加しました。
講師は松本陽子さん(NPO法人 愛媛がんサポートおれんじの会 理事長)でした。
↓
http://haisai.jp/orange/
テーマは「がん患者からのメッセージ ~取材者ががん患者になってわかったこと」でした。
自身が19才で父親を亡くし。
その後、大学卒業後、NHKのニュースキャスターとなり、医療問題を中心に取材活動をする。
34才で子宮頸がんを発症する。
という経験をもとに、話を聞かせていただきました。
自身が、がん患者になってわかったことは・・・
①「知識」と「経験」は別物
②欲しいのは「正しい情報」と「寄り添う気持ち」
経験者、当事者だから話せる重みに圧倒されました。
けど、これって仕事、日常生活にも置き換えることができることと感じました。
「寄り添う気持ち」の中で、印象に残った言葉として・・・
「私はあなたの痛みは理解できない。でも、あなたが他人に理解してもらえないほどの痛みを抱えていることはわかる。」
こうした気持ち、姿勢、言葉で人に接することができる人間になりたいと感じました。
ところで、松本陽子さんって、僕と同じ松山出身で、年齢も同じなんですよね。
セミナー終了後、挨拶をさせていただきましたが、親近感を覚えました。
なんか力をもらったセミナーでした。
0 コメント:
コメントを投稿