伝説の灘校国語教師・橋本武氏の言葉です。
何気なく見ていたテレビで、この人の存在を初めて知りました。
「すぐに役立つことは、すぐに役立たなくなります。そういうことを私は教えようとは思っていません。なんでもいい、少しでも興味を持ったことから気持ちを起こしていって、どんどん自分で掘り下げてほしい。私の授業では、君たちがそのヒントを見つけてくれればいい・・・。」
また、「スピードが大切なのではありません」とも言っていました。
スピードが求められる現代、ちょっと前に役立った技術が、すぐに陳腐化する時代。ちょっと前にはやったものが、すぐに廃れていく時代。
人の欲求や満足を満たすためには、新しいものをスピード感を持って生み出すことも大切です。
けど、一方でこういった、じっくり技術、サービス、商品、人材を育てていく、時間と心の余裕も忘れないでいたいですね。
橋本武氏に関する本を読んでみようかな。
奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち
↓
http://p.tl/W7Gn
http://d.hatena.ne.jp/takashukumuhak/20110110/1294620363
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