先日、とある会議に参加していて、「情報提供」ということが話題になりました。
社員が情報をもっていない、とか、取引先・顧客に情報が伝わっていない、とか。
うーん、情報って何でしょうか?
こちらが有益な情報と思っていても、相手が有益と思っていなければ、情報とは言えないですよね。
こういったギャップが大きいのではと感じました。
その晩、兄弟子(?)と飲みながら、情報の話になりました。
兄弟子曰く、情報とは・・・
「なさけ(情け)」の「知らせ(報せ)」。
ということで、「情け」の意味を調べてみると、「人間味のある心。他人をいたわる心。人情。情愛。思いやり。」ということでした。
この「情け」を知らせることです。
で、ふと思いついたのですが、「報」という漢字は、「報いる」という意味をありますよね。
といことは、人の「情け」に「報いる」のが「情報」。
日本語、漢字って趣がありますよね。
こう考えと、本当の情報って何だろうってのが、違った角度から考えることができると感じた一日でした。
0 コメント:
コメントを投稿