先日、出雲大社に行ったことをFacebookに投稿したことへの、Kさんからのコメントで、この本を知りました。
歴史をちゃんと勉強したことがありませんが、この本を読んで歴史に興味を持ちました。
古代日本の神話に基づいて、真実を推論しており、井沢氏の推論の正否はさておき、リズムよく読むことができました。
日本人の「和(わ)」の思想の功罪?は、なるほどと思わせるものです。
民族の思想は、古代からのDNAとして受け継がれるものであり、宗教と絡み合って、国際問題の解決、外交の難しさを感じました。
また、大国主大神から、天皇家の始祖である天照大神への「国譲り」神話からの、出雲大社の意味への推論は、今年10月の高円宮典子女王と出雲大社の権宮司・千家国麿氏との結婚について、勝手に想像を膨らませ、楽しく読ませてもらいました。
文章構成としては、同じことを繰り返しているところ、まわりくどい表現、やや強引な決めつけ感はありますが、それを差し引いても、読み応えのある1冊でした。
本の中身とは関係ありませんが、今回初めてKindle版を購入しました。
これイイですね!
通勤時間とのかの、ちょっとした空き時間で手軽に読むことができました。
Kindleにハマりそうです。
本の情報と注文はこちら
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