2014年1月8日水曜日

売上予算達成が目的か  ~日経MJ「招客招福の法則」2014年1月8日~

年始早々の考えさせられるテーマです。

私が以前、所属していた会社でも、ある項目の予算(目標)を廃止した時期がありました。

取り組まなくても良いと言うことではなく、予算達成が目的になると、達成した結果が、後々会社の経営にとってマイナスとなる現象が発生したためです。

その結果は、社員の取組意識、取組順位が下がり(なくなり)、会社が意図した方向には進みませんでした。

売上予算の是非については、いろいろ考え方や観点があり、ここでは、その是非を論じることは控えます。

私なりに感じたことは、

「人間は弱いもので、明確な目標を与えられないと、自ら目標を設定し、自ら考え、自ら行動することは、非常にハードルが高いものである」

「お客さまを喜ばせる、お客さま第一の意味と目的を正しく理解しないと、会社経営(組織運営)にとって、マイナスとなることがある。」

です。

ということは、

組織の一構成員といえども、自らのビジョン、信念、理念、ミッション、目標を持ち、自ら考え、行動することにより、組織に貢献できる人材となることが求めれられることになります。

こんなことを感じた朝です。

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