2013年11月28日木曜日

当日のお祝い、距離縮める  ~日経MJ「招客招福の法則」2013年11月27日~

今日のポイントは・・・

①「気づきと、その実行」
②「そこまでやるの?」

この言葉に集約されます。

気づいたり、良いと思ったり、参考したいと思ったりはするけど、実際に実行する人は、ほんの一握り。

だから、実行する価値がある。

「そこまでやる」人は、ほんの一握り。

いわゆる、もうひと手間を掛けるか、掛けないかの違い。

だから、ひと手間掛けて、やる価値がある。

このやり方をすぐに取り入れた、飲食店主の素直さ。

人間って、素直が大切なんだな~ と感じる今日。

素直だと、スピードも出る。




2013年11月23日土曜日

読書のススメ 「サッカー日本代表が一つの会社だったら リストラすべきは?」(光田耕造 著)

日頃、メディアを通じて見聞きするサッカー選手を登場人物としているストーリーからも、イメージしやすく、それぞれの人物の成功要因、特徴が分かりやすく、ビジネスに求められるスキルに置き換えているため、リズミカルに、一気に読める本でした。

リストラの対象となるのは?次期社長は?という答えは、読んでの楽しみですが、それぞれの選手の言葉で印象に残ったのは、

嫌なポジションでも挑戦し続けることで、確実に選手として容量が大きくなった。(遠藤保仁)

何よりも大事なのは、何が必要かを自分で考えることだと思います。(中田英寿)

また、選手以外の言葉では、

プロは周囲からアドバイスなんてもらうものじゃないし、自分の目で教材を見つける。
その教材を解いてくれるのはクラブのコーチではなく、自分の頭の中にいるコーチということになる。(風間八宏)


大事なのは、本当に顧客が求めているもの、顧客自身ひょっとしたら気づいていないかもしれない深層的なニーズを見抜くビジネス・インサイト、洞察です。(原田泳幸)

でした。

あとがきで、多くの企業家が語るビジネスとは?としては、「頭でビジネスを進めようとしては、ビジネスが成功できない論理的な理由ばかりが出てきて、新しいビジネスが生まれません。『頭で考えた不可能』を『可能』にするのがビジネス」との定義付けが印象に残りました。

※出版物にしては珍しく、誤字?が気になりました。よっぽど焦って出版したのかな。


ご購入の方はこちら

http://www.amazon.co.jp/サッカー日本代表が一つの会社だったら―リストラすべきは本田-カズ-ヒデ-光田-耕造/dp/4434184989

2013年11月20日水曜日

Xマス電飾 道楽にあらず  ~日経MJ「招客招福の法則」2013年11月20日~

スモールビジネスにおいては、いかに人との出会いの機会を作るかがキーになると思います。

比較的、ヒト・モノ・カネに恵まれていない状況においては、自分の得意技は何だろうか?自分の武器は何だろうか?を、いち早く見つけて、行動し、継続することが王道でしょうか。

それが、自分の好きなことと一致すれば、こんな幸せなことはないですね。

また、継続することにより好きになることもありますね。

今日のキーワードは、「それまで店と接点のなかった人との出会いの機会」と感じました。

2013年11月17日日曜日

鹿島 VS 江の島

我が故郷・北条の鹿島は、誰が呼んだか別名「伊予の江の島」と呼ばれています。

自称・北条観光大使としては、ライバル・江の島の偵察です。

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」ということで、初めて江の島に行きました。

ということで、対戦結果は・・・

①島には橋があってはいけない。ということで、鹿島の勝ち。

島には船で渡らなければ島じゃありません。江の島にも渡船がありますが、橋があるために、ほとんどの人が歩いてきます。船に乗ることによって、島に旅に来たと感じるのです。
小学生の頃、授業で「未来の北条」というテーマで絵を描いた記憶あります。
鹿島に橋が架かる絵を描きましたが、今は橋が架からなくて良かったと思います。

②島では、潮の香り、波の音、船のエンジン音しか聞こえてはいけない。ということで、鹿島の勝ち

江の島では、車、バイクの音がけたたましく、海を味わえない。また、人が多いのも島ではありません。
鹿島は何もない。だから、潮の香り、波の音、船のエンジン音を身体で感じることができます。

③島の店は繁盛してはいけない。というこで、鹿島の勝ち。

島の店は、「こんなに客が少なくて、商売になるのだろうか?」と心配になるぐらいが丁度良い。これが、非日常的なプライベート空間となる。
鹿島では、飯を食って、酒を飲んで、いい気持ちになったら寝そべることができます。

④沖の小島は、お椀をひっくり返したような形が美しい。というこで、鹿島の勝ち。

見た目の美しさも大切です。一番美しい形は球体です。島にそれを求めるのは無理ですが、球体を半分にしたような形に、より近いのは鹿島です。
この形に、人は安定感と安心感を持つのです。

以上、鹿島の4戦全勝です。

極めて、地元贔屓な側面が強いですが、これが地元愛です。

ここで気付いたことがあります。

「旅」と「観光」は、似て非なるもの。

旅とは、「非日常的な日常」を感じるものかな?と。

旅を楽しむなら「鹿島」

観光を楽しむなら「江の島」

さて、皆さんはどっちにいきますか?

【鹿島】
http://www.city.matsuyama.ehime.jp/kanko/kankoguide/shitestukoen/kashima1.html

【江の島】
http://www.s-n-p.jp/enosima.htm

2013年11月16日土曜日

読書のススメ 「王者の魂 〜頂点を知る男たち。その葛藤と自任〜」(矢崎良一 監修)

久しぶりに魂に響いた本です。

僕自身が高校野球を経験をしていることもありますが、故郷である愛媛の松山商業・重澤和史監督が、第一章で「王国の継承者」として取り上げられていることも重なり、読ませて頂きました。

松山商業野球部の100年を超える歴史の中で、初のOB以外の監督でもあり、何かと注目していたこともあります。

愛媛の野球で育った僕としては、感想も松山商業・重澤監督中心になることはお許しください。

印象に残った重澤監督の言葉として、

・松山商業で野球をする「覚悟」と「決意」。
・野球はヘタクソでもいい。けど、心意気や意識は一級品でなくてはいけないんです。
・勝つだけじゃなくて、学校で教職員や一般生徒に応援されたり、地域に愛されたりとか、そういうことが必要な時代。
・してもらっていることに対して感謝の気持ちを持てない選手が、いくら練習をしても野球は上手くなれない。
・感性豊かな子は、野球でも、普段の生活でも、いろんなことに気が付く。
・とにかく人間を鍛えて、人間性を磨いて、人間力を身につけたら、高めたら、いろんなことが頑張れるようになる。
・今の子は、指導の意図や答を知らせなきゃ、耐えられないんです。
・自己犠牲ではなく、自分が生きる道を探す作業。
・高校野球っていうのは、辛抱を学ぶんだ。辛抱することを教わるんだ。練習で努力してもなかなか認められない。試合でも使ってもらえない。でも、辛抱しながら努力を続けることで、いつか芽が出て花が咲く。それなのに、向上心がない、理性がない、感情の赴くままに行動していたらいかんよ。言いたいことがあっても、今、その言葉を発しちゃいけないんだ。ここでそれをやっちゃいけないんだ。それをわかる人間になってほしい。

それぞれの言葉を、仕事、会社、組織、チーム、家庭、家族、同僚、上司、部下、取引先、お客さま 等々に置き換えてみると、通じるものがあります。

ふと、高校時代の松井監督の言葉を思い出しました。
「野球をやったから立派な人間になれるんじゃない。野球から何を学んだかが大切なんだ。」

魂を熱くしたい方にオススメです。

詳細はアマゾンで・・・

本書内の心に刺さった写真です。



生涯、現役営業マン 〜3千台セールスにみる営業の神髄〜

私が魚津(富山県)在住時代にお世話になった方が、地元フリーマガジンに掲載されていました。

お名前は石黒さん。

富山トヨタ時代に3千台セールその偉業を達成し、トヨタの殿堂入りされています。

お会いして、お話しても普通のおじさんなんですよね(失礼しました)。

記事を読むと、納得することばかりです。

やはり先輩には学ぶべきことは多いです。

記事の「車」という言葉を、「保険」「契約書」と置き換えると、自分の仕事にも当てはまります。

早速、社員勉強会で使わせていただきます。

ありがとうございました。





2013年11月13日水曜日

チラシ 思い伝え効果倍増  ~日経MJ「招客招福の法則」2013年11月13日~

この連載では同じことを、言葉と事例を変え、私達に伝えてくれています。

今日の連載では、「お伝えするのは商品ではなく、私たちの気持ちでした」という店主の言葉が、強く響きました。

確か、私の記憶では、人材育成コンサルタントの福島正伸さん(http://www.entre.co.jp/profile/)も同じようなことを言ってたのではと思い出しました。

「商品を売りに行くのではなく、思いを伝えに行く」と・・・

このような仕事が出来ると、自分自身も「いきいき」「わくわく」と毎日を過ごすことができるのでしょうね。

手書きのチラシというのも取り入れてみます。

ニュースレターに手書きの部分をいれるとか・・・
ニュースレターに、思いを伝える手書き分(挨拶文?)を1枚付け加えるとか・・・

アイデアは、どんどん出てきますね。