2011年7月24日日曜日

一度は保険証券・約款を確認するべき? 保障内容の"理解度ギャップ"は6割超

アクサ生命から生命保険の補償内容の認識ギャップに関する、以下のような実態調査の結果発表がありましたね。

「アクサ生命保険はこのほど、30~50代の男女60名を対象に、加入している医療保険・ガン保険に対する認識と、実際の保障内容の比較に関して実施した実態調査の結果を発表した。その結果、半数以上の人が、自分の認識と実際の保障内容にギャップが見られることが分かった。」

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/07/21/110/index.html

サンプルが60名という事で調査としては少ないかなという気はしますが、やはりって感じです。

保険って目に見えたり、手にとって触れないからギャップって起こりやすいのは確かですね。

私なりには、「加入時の理解、納得」と「加入後の定期的な確認」が大切かなって思います。

また、生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査」では、

http://www.jili.or.jp/research/report/zenkokujittai.html

加入保障内容の充足感は、「充足感あり」は32.8%、「充足感なし」は32.6%という結果になっています。

不思議なのは、これだけギャップや充足感なしって人がいるのに、我々の前にはなかな現れてこないとことですよね。

生命保険って、まだ受け身的なところがあると思います。

また、誰彼と相談すると、売り込まれるのではという不安があるんでしょうね。

そういった面では、お客様が能動的に行動できる仕組み、仕掛けに工夫が必要ですよね。

店舗戦略、セミナー活用、情報提供等、いろいろ課題があります。

お客様が、ふと気になったり、不安になったりした時に、「あそこに行ってみよう、聞いてみよう」と思い出してくれる仕掛けが必要なんでしょうね。

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