今朝の日経新聞の記事からです。
節約志向やエコブームで自転車を日常的に利用する人が増えています。
少し前にも、小さい子供2人を自転車の前後に乗せることの安全性が問題にもなりましたね。
自転車が関係した事故も、警察庁の統計によると、1998年に年間約660件だった自転車同士の事故は、2009年に約3900件と6倍に増えているとのことです。
自転車と歩行者の事故も、09年は約2900件と増え続けているそうです。
女子高生が自転車を無灯火で携帯電話を操作しながら走っていて、歩行中の女性に後遺障害を負わせた事故では、女子高生5,500万円の損害賠償を命じる判決が出ているようです。
皆さんご存知のとおり、自転車に運転免許を不要ですが、以下のようなことを怠ると罰則規定や安全運転義務違反となります。
【罰則規定】
・車道よりの歩道をすぐに止まれる速度で徐行。
・飲酒運転。etc.
【安全運転義務違反】
・携帯電話やヘッドホンの使用。
・傘を差しままの運転。etc.
僕は滅多に自転車に乗りませんが、自動車は日常的に運転します。
自動車を運転する立場から見ても、自転車って結構危険ですよね。
高齢者や子供は特に怖いですよね。これも自動車を運転している目線で見るから、感じることだと思います。
自転車を運転する人は、そこまで危険性を感じていないのかな?と思います。
自分がケガしても、人にケガをさせても良い事は何一つありません。
自転車を運転する人も、歩行者も、自動車を運転する人も、お互いが気をつけましょうね。
【補足】
記事の後半に賠償責任やケガへの対策として保険が紹介されていました。
ポイントだけ書いておきます。
①自転車安全整備士がいる自転車店を訪ね、安全点検を兼ねてTSマークを張ってもらうと賠償責任と傷害の補償がついてくる。
②TSマークで心もとない場合は、損害保険会社で扱っている「個人賠償責任保険」に加入する(示談交渉サービスの有無に注意)
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