2010年10月9日土曜日

保険は人です。(その3)→人って誰?

その2で終わる予定だってんですが、少し気になったので・・・

その1、その2で書いたことの中で、

保険って商品は、保険料や補償だけでなく、契約する時の説明や保険金支払い時の人の対応が満足度に影響する・・・

一方で、代理店さんの匿名座談会で、保険会社はメーカーに徹して、良い商品を作るべきである・・・

とかありました。

今、日本が世界経済の中で、苦戦していしている要因の一つに・・・

技術、機能に秀でた商品を作れば売れるはずだという、神話?ということを聞いたことがあります。

消費者は何を求めてるかを、しっかり見ることができているかということだを思います。

家電や携帯電話で考えてみると、消費者は必ずしも、新しい技術や機能ばかりを望んでいるのでないということですよね。

どんどん複雑になったり、使わない機能だったり・・・

保険に求められる機能って何でしょうか?

少し話がそれた感がありますが、保険業界において人って誰のことを指しているのでしょうか?

よくよく考えてみると、契約する時の説明する人や、事故の時の対応する人だけが、保険という商品(サービス)に関わっている人ではないですよね。

証券を発行するために書類をチェックしたり、入力したり、不備(不良品?)があったときに直す人。

保険金を支払う時に送金処理をする人。

本社で事務設計をする人。

社員教育をする人。

等々、保険会社にはいろんな人が働いていますよね。

表面上はお客様とは接していませんが、保険という商品(サービス)の一端を担っていることには違いありませんよね。

精神論になってはいけませんが、社員ひとりひとりが、保険という商品(サービス)の一端を担っているという意識や、自分のしている仕事がお客様につながっていると意識を常に持って、日々の仕事をすることが大切なのではないでしょうか?

成長している企業の人からすると、「何を今さら、当たり前のことを・・・」と笑われそうですが・・・

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