先日の「がん保険のカラクリ」(http://goo.gl/Wq5QW)に続き、岩瀬大輔氏の著書です。
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http://goo.gl/noKjq
「がん保険のカラクリ」の3年前、ライフネット生命を立ち上げて1年半後に書いた本です。
岩瀬氏が生命保険会社を立ち上げるに至ったバックグランドから始まり、『一般人による、一般人のための「生命保険入門書」』というスタンスで、日本における生保業界の歴史、世界の趨勢、マクロ的視点、経済合理性と行動経済学(消費者心理)から、データに基づいて語られています。
生命保険の利用においては、
①「保障」と「貯蓄」
②経済的損失の整理
③公的(含む企業)保障と民間保障
④時間を買うための買い物
という視点で整理されています。
「がん保険のカラクリ」と同様、保険業界を目指す方、新しく保険業界で働き始めた方にもお勧めの一冊です。
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