私の姉に、9月に初孫が生まれる予定です。
元気に生まれてくることを願うばかりですが、いわゆる「学資保険」について、どうするかを話していた時のことです。
姉が、「お母さんが、私や子供たちにしてくれたことを、全く同じには出ないかもしれないが、子供や孫にもしてあげたい。」「今考えれば、お母さんは偉いね。」
としみじみ言いました。
全くその通りです。
母は、姉や私の子供達のために、学資保険に加入してくれていました。
もちろん、母親だけが偉いのではなく、父親の存在もあったからこそです。
改めて考えると、ただ単に「学資保険」には入ったり 、貯金をして、お金を渡すだけでなく、「健やかに育って欲しい」とか、「ちゃんと学んで欲しい」とかの「想い」が込められていることを感じました。
私の仕事は、万が一や、将来に備えるために、ただ単に「保険」を提供するだけでなく、皆さんの、家族や会社や従業員への「想い」を叶えるために、「保険」という手段でお手伝いすることです。
一言で言うと、「想いを叶えるためのお手伝い」ですかね。
ふと、谷川俊太郎の詩を思い出しました。
「愛する人のために 」
保険にはダイアモンドの輝きもなければ、
パソコンの便利さもありません。
けれど目に見えぬこの商品には、
人間の血が通っています。
人間の未来への切ない望みが
こめられています。
愛情をお金であがなうことはできません。
けれどお金に、
愛情をこめることはできます、
生命をふきこむことはできます。
もし愛するひとのために
お金が使われるなら。
谷川俊太郎
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