2013年7月6日土曜日

保険・お金に「愛情」を込める。

私の姉に、9月に初孫が生まれる予定です。

元気に生まれてくることを願うばかりですが、いわゆる「学資保険」について、どうするかを話していた時のことです。

姉が、「お母さんが、私や子供たちにしてくれたことを、全く同じには出ないかもしれないが、子供や孫にもしてあげたい。」「今考えれば、お母さんは偉いね。」
としみじみ言いました。

全くその通りです。

母は、姉や私の子供達のために、学資保険に加入してくれていました。

もちろん、母親だけが偉いのではなく、父親の存在もあったからこそです。

改めて考えると、ただ単に「学資保険」には入ったり 、貯金をして、お金を渡すだけでなく、「健やかに育って欲しい」とか、「ちゃんと学んで欲しい」とかの「想い」が込められていることを感じました。

私の仕事は、万が一や、将来に備えるために、ただ単に「保険」を提供するだけでなく、皆さんの、家族や会社や従業員への「想い」を叶えるために、「保険」という手段でお手伝いすることです。

一言で言うと、「想いを叶えるためのお手伝い」ですかね。

ふと、谷川俊太郎の詩を思い出しました。

「愛する人のために 」

保険にはダイアモンドの輝きもなければ、
パソコンの便利さもありません。
けれど目に見えぬこの商品には、
人間の血が通っています。
人間の未来への切ない望みが
こめられています。
愛情をお金であがなうことはできません。
けれどお金に、
愛情をこめることはできます、
生命をふきこむことはできます。
もし愛するひとのために
お金が使われるなら。

谷川俊太郎

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