ゴルフを教えていただいている、ティーチングプロとのやり取りで気づいたことです。
ここで言う、「視覚」とは、実際に目で見えるもの。
「意識」とは、脳(心の目?)で見ているもの。目を閉じていても、瞼の裏に映像をイメージできるものです。
視覚と意識の両方がボールに集中すると、手がボールに合わせようと、余計な動きをするとのことです。
プロ曰く、視覚はボールを見るけど、意識は手の動き(余計な動きをさせないこと)に集中させるとのことです。
この感覚の表現を、プロゴルファー(ゴルフの上手な人)が「ボールはボンヤリと見ている感じ、手はゆっくりと動いている」と表現するとのことです。
意識が手に集中しているから、手の動きの情報が、大量に脳に記録され、思い出すと、スローモーション再現されるそうです。
よく、事故のシーンを思い出すと、スローモーションになると言いますよね。この感覚です。
この感覚で打ってみると、思いの外、スムーズに行きました。
この話に辿り着いたきっかけは、僕が「スイング中、目が泳ぐ(動く)ようで、安心してスイング出来ない」と話したことです。
目はボールを見ているのか、手の動きなのか、はたまたゴルフクラブなのか。
意識は、手の動きなのか、腰の動きなのか、肩の動きなのか。
処理能力を超えた、視覚と意識の情報がオーバーフローしている状態です。
僕と同じような、悩み、現象を抱えているアマチュアゴルファーは他にもいるのではないかな?
是非、お試しあれ。
けど、この話って、感覚的な要素が大きいので、文章では上手く表現できないですよね。
僕もティーチングプロとの会話を重ねながら、少しずつ前進しています。
このティーチングプロに教わりたい方は、ご連絡下さい。
余談ですが、この話って、ゴルフだけでなく、日常生活や仕事にも転用できそうです。
人間って、視覚に頼って、反射的な判断や行動をすることって、よくありますよね。
視覚だけでなく、五感をフルに働かせて、更に、意識、感覚、心の目を動員させて、判断、行動することの大切さを感じました。
これが出来るのは、人間だけであり、人間の存在価値なんでしょうね。
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