僕自身、学生時代に野球をしていましたが、広島東洋カープのファンでもありません。
しかし、「炎のストッパー」と呼ばれ、一時代を築きながら、脳腫瘍のために、わずか32歳で亡くなった津田投手の存在感は忘れられません。
広島東洋カープの黄金時代を築いた、北別府投手と同時の野球殿堂入りは、また感慨深いものがあります。
強気にストレート勝負をする津田投手は、その投球スタイルからは想像できないくらい繊細なところがあり、「弱気は最大の敵」と書いたボールを、常にバックにしのばせ、マウンドに行く前には、常にそのボールを見つめ、気持ちを高めてマウンドに向かったそうです。
どんな凄い選手、人間も、くじけそうになる自分と戦い、奮い立たせて勝負していた姿を感じます。
こういった選手が、野球殿堂入りという形で、記録だけでなく、記憶として僕たちの中に生き続けることが、どんな素晴らしいことかを、野球殿堂入りとい形で表したプロ野球界に乾杯です。
久しぶりに津田恒実投手を感じ、勇気を頂きました。
津田恒実 Wikipedia
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http://p.tl/b0Bz
スポニチ
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http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2012/01/13/kiji/K20120113002425280.html
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