昨日、応急手当講習で富山消防署に行ってきました。
富山県損害保険代理業協会の主催でした。
AED講習と聞いていたのですが、救急車が来るまでに何ができるかということで、心肺蘇生法について順を追って、人形を使った実技も交えながら、3時間の講習でした。
一言で・・・
大変勉強になりました。
これまで、これほどちゃんとした講習を受けた記憶はないのですが、僕自身の受講姿勢(意識)も今までとは違ってたのでしょう。
というのも、今年の三月、とあるゴルフコンペで一組前でプレーをしていた人が倒れ、結果的に心不全でお亡くなりになりました。
某奉仕活動団体を通じて非常に懇意にしていただいてた方でした。
結果的には、もともと心疾患を持っていた方なので、助からなかっただろうとのことでしたが、その場で救急車が到着するまで、何もできない自分がいました。
一生忘れる事のできない記憶ですが、今回講習の案内をもらい、即参加申し込みをしました。
参加者の中には、昨年も受講し、今年も参加されていた方もいました。
「1回の講習だけでは身につかないから、今年も来ました。」とのことです。
僕もこれで大丈夫とは言う自信はまだありませんが、万が一の際にはお手伝いはできるくらいにはなりました。
僕は知りませんでしたが、今は運転免許の取得カリキュラムの中に、応急手当が入っているそうです。
そういった意味で、指導員曰く「社会人の常識」とのことです。
講習の冒頭で主催者挨拶の言葉の中に・・・
「私たちは万が一のためにお役に立つということで、保険という商品・サービスを扱っています。そういった意味では応急手当の手法を学ぶことは、万が一という意味において、大変意義深い事です。」
応急手当の手法も保険も、使わないことが幸せですよね。
しかし、絶対起こらないとは誰も言えません。
その万が一のために準備しているのですね。
応急手当て講習を受けるチャンスに出会えたことと、主催していただいた富山県損害保険代理業協会に「感謝」です。
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