2010年9月5日日曜日

NHKスペシャル「消えた高齢者 “無縁社会”の闇」

今日のNHKスペシャルを見ました。

生きているかどうかわからない高齢者、所在がわからない高齢者の問題はニュース、報道で見ない日はないぐらいですが・・・

背景にはいろんな問題があることを知りました。

幸せに暮らしている家族が、突然の大黒柱の病気や事故による死により生活が一変する。

親の介護や家族の病気による金銭的負担。

高齢、痴呆、病気等による介護も、核家族化により1人で面倒を見なければならないことによる金銭的、肉体的、精神的な負担。

高齢者である親と一緒に暮らしているが、子供は失業により親の年金に生活を頼っている現実。

親が亡くなっても届出をせず、年金の不正受給。

自己責任と行政としての求められる社会保障。

いつ自分の身に降りかかるかもしれない現実。

自分がそのような状況の置かれたら、どう対処するのだろうと考えると、正直不安になります。

今の自分に何ができるのだろうか?

自分の妻、子供、親を路頭に迷わせないために、今を一生懸命、真面目に生きる事しかできないのかな・・・

これが責任感なんですねか・・・

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