2012年10月27日土曜日

「顧客」とは?「一軒」とは? ~漢字(日本語)の奥深さ~

昨日、会社の同僚(兄弟子?)と酒を交わしながら、教えてもらったこと。

漢字の持っている意味は奥が深いという話。

例えば「顧客」とい漢字。

「客」は、「うかんむり(家)」の「各々」。

「顧」は、「目をかける」という意味。

「顧」のつくりは「頁(ページ)」の意味。

一人じゃなく、家の全員に目をかけて、ページに記す。すなわち顧客カードに記して、初めて「顧客」と言える。

すなわち、顧客管理台帳をちゃんと整備しなさい。ということです。

また、「軒」という漢字。

「一件」と「一軒」の違い。

「軒」は「車」に「干」。

「車」は、その字のとおり「自動車」。昔でいえば「荷車」かな。

「干」は、干すものは衣類。衣類は家財道具。

保険的に言えば、自動車保険と火災保険をお預かりして、初めて「一軒」の契約を預かったことになる。

「一件」の契約をいただいて喜ぶのではなく、「世帯丸抱え」の大切さを感じさせる言葉、話でした。

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