2012年4月9日月曜日

ちょっといい話(セールスのココロ)

先日、花見(雪見?)の席上で知り合った、自動車販売の営業マンの話です。

彼は、ずっと自動車販売の営業マンをしていますが、ある事情で転職した時に、新しい勤務先に、前勤務先に時代に訪問し続けていた会社の社長が、突然来店してきたそうです。

彼は、今までずっと、その社長に車を買って欲しくて訪問し続けていましたが、買ってもらったことはありませんでした。

今回、その社長は、「◯◯(某高級車)の見積もりを出してくれ。希望金額は△△万円。」と言って、帰りました。

早速、彼は上司と相談し、社長に見積書を届けました。

但し、その金額は社長の希望額には届いていませんでした。

すると社長は、「金額はいくらであっても、お前から買おうと決めていた」と言い、早速注文書にサインしてくれました。

その社長の手には、彼が今まで通い続け置いてきた、片手で持つのが精一杯ぐらいの、輪ゴムで束ねられた名刺がありました。

彼は、車を買ってくれた喜びと同時に、自分の名刺をずっと持ち続けてくれていた、社長の気持ちに感謝したのは言うまでもありません。

スピードが求められる現代。見極めて、どんどん新しいことにチャレンジすることも必要。

一方で、諦めずにチャレンジすることも必要。

特に、ひとつの場所で商売を続ける人にとっては、何時、何処で、誰に見続けられて、巡り帰ってくるかわかりません。

そんなことを改めて感じさせてくれた、いい話でした。

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