2012年4月25日水曜日

スキル(技術)とメンタル(精神・心理)

ここ1年半ほど、ゴルフをレッスンプロに教えてもらっています。

最近は、知り合いのSさんと一緒に教えてもらうことが多いのですが、レッスンプロの言葉。

「大田さんは、技術の上に、メンタルが乗っている」

「Sさんは、メンタルの上に、技術が乗っている」

とのことです。

何のことか、よくわからないような言葉ですが、例を挙げると・・・

僕は、スタートホールでのティーショットがナイスショットがでないと、その日はボロボロ。技術的なミス(許容範囲内のミス)を、メンタル面で受け入れるキャパシティーが小さく、自分で勝手に崩れて、立て直すことが出来ない。また、会心の当たりがOBになっても、納得している。逆にいえば、グリーンに乗っても、当たりが悪いと納得していない。これを引きずるから、スコアにつながらない。

Sさんは、スタートホールのティーショットは、会心の当たりでなくても、とりあえずフェアウェイにあれば、飛距離が出てなくてもOK。また、会心の当たりでなくても、グリーンに乗ればOK。技術的な多少のミスを受け入れるメンタルのキャパシティーがあるから、スコアにつながる。

ということです。

僕は波に乗れば、爆発的な好スコアがでるけど、悪いと際限なく悪い。

Sさんは、とんでもない悪いスコアはでないけど、爆発的な好スコアは出ない。

この話には、僕もSさんも納得。

だから、僕はメンタルを鍛えるか、メンタルに影響を及ぼさないぐらいに、徹底的に技術を鍛えなさい。

Sさんは技術を鍛えるか、今の技術では納得しないメンタル(ストイックさ)を持ちなさい。

とのことでした。

なんか、ゴルフだけでなく、私生活、仕事にも同じことが言えるな~。

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