2010年11月3日水曜日

自動車保険と交通事故防止

2日間ブログ更新を休んでしまいましたΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

昨日は僕が勤める会社の、月一回の課支社長が集まっての定例会議でした。

議題に一つに「自動車保険収支改善」ってのがありました(毎月の議題にあるのですが・・・)。

「自動車保険収支改善」って何って思われる方がいるかと思います。

簡単に言うと、自動車保険に加入してくれる人(いただく掛け金)に対して、事故(支払う保険金)が多くなって、儲からなくなってきてる、って事です。

一般の方からすると、何言ってるの?って感じかも知れませんね。

万が一のための保険でしょ?困った人を助けるのが保険でしょ?って思いますよね。

ただ、僕の勤める会社も当然のことながら、株式会社で営利企業であり、慈善活動だけでは成り立たないのは当たり前です。

事故が増えて保険金の支払いが増えると、保険料(掛け金)を上げざるを得ません。保険料(掛け金)を上げると、お客様は同じ補償内容だと安い保険料(掛け金)の安い保険会社の自動車保険に乗り換える、という行動を起こし、益々収入(いただく掛け金)が減り、収支が悪化するという悪循環になります。

じゃあ、どうすれば改善するのっていうと次の3つの方法しかないと思います。

①自動車保険に加入してくれる人を増やす。
②会社の経費を減らす。
③事故を減らす。

この3つを全て同時並行していくのは当然ですが、昨日は③について、ああでもない、こうでもないと議論しました。

事故を減らすには、次の方法があるかと思います。

①事故をする人は保険加入を断る。
②事故をしないように啓蒙活動をする。

ということで、②に取り組んでみようという議論になりました。

けど、保険会社が事故防止活動に取り組むってのも、一般の人からすると違和感があるかもしれませんよね?

だって、ありえない話ですが、誰も事故をしないようになると、自動車保険って要らなくなりますよね?

今日はこの辺で、続きは後日にします。

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