2010年10月5日火曜日

強さの秘密(羽生とイチロー)

先日の日経新聞の記事に、将棋の羽生王座と野球のイチローの強さの秘密に関する記事が出ていました。

2人に共通するキーワードは「高く保ち続けるモチベーション」。

2人の言葉として・・・

イチローはかつて国民栄誉賞の授与を打診されたとき、「今の段階で国家から表彰を受けるとモチベーションが低下する」との理由から辞退したしそうです。

一方、羽生王座は、「長い棋士生活の中で、何年、何十年も同じモチベーションを持ち続けることがとても重要だと思っています。将棋界にかかわった多くの人たちをみてきましたが、一つの場面ですごいひらめきを見せる人よりも、将棋に対する情熱を長期間継続して持っている人の方が成功している例が多い気がするし、それこそが才能だと思います」との言葉。

イチローの姿勢として凄いのは、いつもどおりの緊張感で普段どおりの入念な準備をして試合に入るそうです。

一見当たり前のことですが、自分の学生時代の野球を思い出したり、今の日々の仕事を振り返っても、なかなかできないものですね。

イチローはこれを「ルーチンワーク」とも言ってます。

ルーチンワークがしっかりできるから、自信を持って、迷いなく試合(勝負)に臨めるのでしょうね。

ちなみにイチローのルーチンワークの一つは、試合前の食事は常に奥様が作ったカレーを食べるそうです。

ここまで拘る凄さこそ、プロフェッショナルなんでしょう。

また、イチローは「対戦相手のピッチャーをコントロールすることはできない。自分にできることは、ウォーミングアップから始まり、しっかりと準備し、自分のスイングをすることだけ」とも言ってます。

これは、「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ」という言葉と共通しますね。

話は少しそれますが、先のサッカーワールドカップで活躍した本田選手のインタビューで彼が常に言っている言葉があります。

それは、次の試合に向けてのコメントで「しっかりと準備する」ということを繰り返し言ってます。

また、羽生王座は、「将棋は頭脳スポーツであり、ジャスト・(ただの)ゲーム」、「人生と将棋は別物」とも言ってます。

過去を引きずり、心の動揺を生みやすい人生と無関係なら、問われるのは現在、目の前の盤上での戦いのみ。栄光にあふれた過去を忘れ、今を生きる。

自分なりに整理すると・・・

準備の大切さと、今に集中する。これを継続する。

別の角度から見れば・・・

準備がしっかりできているから、今に集中できる。継続するから、自信が持てる。迷わない。

勝負の世界から学ばせてもらうことも多いです。

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