2010年10月19日火曜日

クマに襲われた場合に保険は使えるの?

10/14のブログでクマの話をしましたが、各地でクマ出没ニューズが相次いでいますね。

僕が住んでいる魚津市では、取引がある保険代理店さんの家のすぐ近くにクマが出て、警察や消防が来てたようです。


また、お隣の滑川市ではクマの親子が出没し、母グマは射殺されたそうです。

幸いにも人的被害はなかったようでホッとしました。

ところで、クマに襲われた場合に保険はどうなの?ってことで、自動車保険についてちょっとお話します。

ただ、保険金が支払われるか、支払われないの解釈は、保険会社によって違う可能性があるので、あくまで参考ってことでお願いします。

自分の車がクマによって傷ついた場合に保険金が支払われるの?ってことですが・・・

まず、自動車保険の中にも、いろいろ補償がありますが、「車両保険」に入っていることが前提となります。

「車両保険」にも二つあり、一つは「一般条件」があり、もう一つは「車対車+A」ってのがあります。

車が傷つく原因には・・・

①クマが突進してきた。
②走行中に、道路上にいたクマに衝突した。
③クマにひっかかれた。

などが考えられます。

「一般条件」の車両保険に入っている場合は、保険金支払いの対象となりますのでご安心ください。

問題は、「車対車+A」っていう条件の場合です。

まず①の場合・・・

考えられるのは、「車対車+A」の「A」部分なんですが、「飛来中または落下中の他物との衝突によって生じた損害」という条件があります。

突進は飛来中、落下中と解釈するのは難しそうですので、保険金支払いの対象にはなりそうにありませんね。

では、木の上にいたクマが落ちてきたらどうなの?ってことですが、この場合は落下中の他物との衝突に該当するのでしょうね。

次に②の場合・・・

「車対車」ってのは、ぶつかった相手が車(相手が確認できた場合に限る)に限定されますので、クマは車ではありませんね。

従って保険金支払い対象となりません。

最後に③の場合・・・

考えられるのは、「A」部分「落書き、いたずら等の契約自動車に対する直接の人為的行為によって生じた損害」に該当するかどうかです。

人為的(人によって)という条件がついているので、クマは人ではありませんので、この場合は保険支払いの対象にはなりそうにありませんね。

以上、簡単に説明しましたが、お役に立ったでしょうか?

やっぱり、保険っていろいろ条件があって難しいですね?

何でもかんでも保険で準備するというのもなんですが、自分の入っている保険が、いざという時に約に立つのか、どうなのかを知っておく事は大切ですよね。

一度、ご加入されている保険代理店さんとお話してみることをお勧めします。





0 コメント:

コメントを投稿